『Knitting Silence』中の星加solo
もともとというか、作品の制作途中に、たまたま京都で自分のソロを発表する機会があり、
その作品が、20分では完結できないという事に気付いた。ソロも、かなり久々であり、前回のは確か、「偽ミク者」だったかな、これも短いなあ、10分くらいかな、詰め込み過ぎで消化不良が残ってますが、なんとかまとまった秀作。振付けというより、ダンサー視点で作ったような、、、
とにかく動きまくりで攻めるという事だけだった。
今回には、動きの数を減らす事からやってみた。中盤にボリュームを持ってきて、後半も動きで押さずテーマをどう印象づけるか。。。
レコードノイズのような、プチプチ音、静かに狂気。主に足で動く。足で足と頭を操る。
この足しか使わないというのが、終盤まで続く。
ああ、小道具がありました。小道具はさすがに手で操ります。
NYのキャップ、イーストサイドですね。
西には、Go Westで死の意味があるとか。
ピストル、アメリカの銃社会のような、日本ではまずありえない、法に触れる事。
キングコング、ゴリラ、霊長類、人間未満、野生的、本能、、、、、、
2001年宇宙の旅の猿が、骨(道具、文明)を空に投げたら、宇宙船になるという、キューブリックの魔法。。あるいは、キングコングがエンパイヤステートビルに登ったりして、まあゴジラの大阪城破壊シーンにも通じる、、、
とまあ、小道具には、この作品のイメージヒントが盛り沢山で、気付くか気付かないかで、全く作品の見方に差が出るという、、、年齢、性別でもかなり分かれるな。。
うーん、なかなか、「Knitting Silennce」の話に移行できない。。。