Airあっという間の楽日
昨夜の余韻も冷めぬまま、いよいよ最終日。
この日は、大坂より、浅川秀と香川より香西が久々の参戦。
大坂組と、香川支部は、この公演に向けて、それぞれ作品を創ってくれていたので、
仕事の合間ご苦労様でした。星屑愛というか、絢子さんと踊れるのが楽しみであり、プレッシャーもあわせて感謝です。
そして、あんなきのこも、近くに居ながら毎度最終日の参戦。ありがたやーー。
ということで、この日の星屑ロケッターズは、まりちゃん合わせて14人!!!ピアノと絢子さんが居るのにあの空間で踊れるのか???
という、不安もありましたが、やってしまうのです。初日終えてるので、各作品は安心感漂いつつ、人数が増える作品はスペーシングにやはり一苦労。
即興的というか、稽古のままをそのままやれば良いという作品も多く。自分の踊りに集中しながら周りのダンサーと空間を見るという事が要求される作品がある。今回はCDではなく、生演奏なので、まあ、決めた物をそのままやるという常識?は通用しない。いかにCDに慣れすぎていて、それがさも当たり前になっているかという、恐ろしい事実。この公演を機会に痛いくらいに価値観が覆れば良いと思う。
まあ、ダンサーとミュージシャンのコラボは、いくらでもあり、そんなに珍しくはない。ただ、言葉や歌を大切にしている、音楽家というより歌手とダンスのコラボはなかなか無い?のでは。。一歩間違えると、バックダンサーになりかねないし、PVみたいにはなりたくはない。
どういうダンスであれ、ダンスがメインになる表現方法や、表現媒体になる手法を模索していると思うし、そういうものはなかなか無いと思う。いわゆるコンテンポラリーダンスでも、形骸化の拍車と、メジャーなダンスとの融合、流出もあり、拡散してるのか、霧散してしまったのかよくわからなくなってきている。ダンスをやってる人でも、今だコンテンポラーに関しては、大いなる誤解と、間違った認識が台頭している。いい加減コンテンポラリーを認めれば良いのにね。。。。。。。まあ、そんな事は今更始まった事ではないので、ちょっと置いとく。
と、リハは順調に?終了し、本番。
絢子さんパートから、昨夜とは、逆で、アカペラからピアノへ。これも良い。
そこから、は一気に風が駆け抜けるように進んで行く。皆、カラダ、特に足が疲れてるのに
いい集中と緊張感で、昨日の良さ、今日の良さがどちらもあった。今日より、昨日の方が良かった。昨日より今日が良かった。とかいう比較は今回は無いように思える。
ダンスも音楽も、人間がつくり出したもの。こういうものがやはり好き。これ無しでは生きて行けない。空気のように当たり前だったものの、素晴らしさと、怖さ。
撤収を終え、もとの空間になる。ちょっと寂しい。が余韻がたまらない。
打ち上がる。
星絢ロケッターズ。これからも、どうぞ宜しくお願い致します。
来年やるよ。!!!!!!!!!!!!
今回見逃した方は是非!!
星加