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星絢バースデー公演!!

 午前中、大坂よりさゆり合流。昨日も稽古してたらしく少々お疲れ気味。

今日は、ソロでの作品があり、良い緊張感。

 そうそう、昨夜は制作諸々と作業が多く、リハまえにさおりさんと絢子さんが仲良くワインを飲んでたなあ。そんなこともあり?星屑と絢子さんの距離は近づき始めていた。

 12:00リハ開始。昨夜に2部が段取れたので、1部から。

なんと、「Air」という書き下ろしの曲でスタート。実は昨日出来たらしい!!!!TwitterにはそのことがUPされていた。矢野絢子WORLD炸裂!!しかもちょっと今までに無い感じも。高まらないわけがない。星屑メンバー全員うるうる。

 そして、星加とさおちん振付け「唄の舟」。この振りはさゆひでの結婚式での初披露から更に、練りに練った。悩んでは振りを変え、苦しんでは、元に戻り、3日前にようやく、2人で納得するところに辿り着いた。「漕いで、漕いで、漕いで、漕いで、漕いでえ」まさに。

間に合って良かった。

 そこから、順調にリハーサルが進む。リハとはいえ絢子さんは手を抜かない、きちんと演ってくれる。素敵な時間。ほんとピアノと歌声とカラダの響鳴。いつもの星屑とは明らかに違う。音楽がここにある。そこに浸されるカラダ達。

 いよいよ、本番。何かが産声を挙げようとしている。

 お客さんもまた、心地よい緊張感。

 ピアノが照らされる明かりの中、絢子さんが椅子に座る。

 指が鍵盤に触れ、音がひかりを放つ、

 その歌声が重なる。

 それは、カラダの中にある星の煌めきが、カラダを伝って、空気の中へ散らばって行くように感じた。

 そこに呼応する、幾重ものダンス。

 星を巡る、色とりどりの時間の旅の連続。

「星絢ロケッターズ」

 僕が絢子さんに「絢子さんの唄で踊りたいです!」と伝えた日に出てきた名前。

それが、光の中に放たれた日。


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