ロイステ追い込み中
皆様ご無沙汰です。。。。。
東京公演まで、あと2週間です。。なかなか全員揃わずですが、ロイステ初演時より
細かく、かつ、いい加減なところはいい加減にという相変わらずな振付けに徹しております。。
ココ最近あまり、他の人の作品を観ておらず、ダンスの情報砂漠化じみた心境であります。松山でダンス作品を観る機会はやはり、まだまだ少ない!!なんとかならないかなあ、まあ、いわゆるダンスはありますが、舞台系の一晩ものは無いに等しいのでは。あったとしても、情報がないので、それでいいのかとも思います。
さて、ニワカ終わって、ロイステモード、ロイステは長編なので、後半は大幅カットの苦渋の決断。それでも内容は濃いので、東京公演ぜひ来て下さいね。
今日は、大坂から、さゆりちゃんが久々の稽古参戦。1週前にセッションで作品を踊ったばっかで、あいかわらずの元気娘である。娘ではないが、、、
全員居ないと組めない、中盤所の長いダンスシーンにようやく着手。なんとか曲の最後迄繫がったので、とりあえず一安心。
スペースに対して、12人は結構きつい。それでもなかば強引に踊る。西洋メソッドと得意のダンステクニックを排除した、振付けのスタイル。たぶんというか、絶対的に揃えると面白く無い振付け。もっともっと揃えたくない気持ち満々。
泰山登場。たいちゃんは、いつも真剣に踊りと向き合っている。良い汗を大量にかいている、カラダの投げ出し方も、ある意味おんなをこえている、がおんなである。
おんなで思い出したが、一昔まえに「少女性」のようなことについて考えたことがある。純粋と狂気みたいなことである。狂気が今回まだ足りない。狂気といっても「今」の狂気は一昔まえの狂気とは違う。感覚的にはにおっているのだが、表出されてはいない。何だろうこの感覚は、残りの日数で少しでも突き詰めてみよう。
そうそう、腰を痛めてたのだが、すっかり治った。今日辺りから、様子見でカラダを使う。さらにそうそう、ロイステつくってた頃、手首骨折してて、自分で創った動きなのに、自分でないみたいで、やってて気持ち悪かったが、なじんで来た。振付けを変えようと思ったが、極力変更無し。この作品に関しては。。。。
昨日、TV でローザンヌのコンテ部門を観た。あれが、コンテンポラリーかと思うと、ぞっとした。あれがコンテンポラリーなら、自分たちのはコンテンポラリーでは無いと思う。認めるとか、認められないとか、有名無名とかではなく、先に行きたい。行くなら、遥かずっとずっと先が良い。
と、同時にダンスは、とりわけコンテンポラリーダンスは身近になったのか?という疑問を持つ。答えは間違いなく「NO」だ!!!!!!!
「YES」でいて「先」に行く事は可能なのか、、、、、、、、
いつも、この問いにブチ当たる。考えたくないが、考えてもみよう。
星加