星屑国物語?
昨日の稽古で、後半のシーンを見直し、松山ヴァージョンからさらにヴァージョンアップ?か、いやいややりたいことを、濃くしてみた。ありがちなダンスの振りにならないよう、でたらめなことを緻密に振付ける。
どうしても、じっくりした動きになると舞踏的?ゆっくり過ぎると、やはり退屈に感じる、、、、早く動くとただ踊っているだけになる。振付けってなんだろうと、毎回毎回、考えさせられる。。。。それがたのしいのですが。。。。
前回の作品で登場したパンダ、今回のウィルスでは星屑称「パンダライオン」というインタールード的なシーンがあるのだが、ここをやるかやらないかかなり迷っている。。媚びるか媚びないかのぎりぎりで、松山での反応はとても良かったのですが、、、、、悩むなあ。
まあ後半にダンスの振り講習????という、これは自分的にかなりありありで、面白い!!!引かれても良いけど僕は面白い。ダンサーに言った。
「このシーン練習しちゃだめ!!!練習すると良くなくなる」
「声を大きくしたり、動きをきちんとやろうとしちゃダメ!!」
「だだ、今やってたような雰囲気を再現させる」
これが、やってみると実に難しいのです。
しかも、やってる内容が、これはダンスなのか?こんなグダグダを演って良いのか?ダンサー達もはてな?はてな?なのですが、僕は面白いのです。ありです。ありありです。十分ダンスです。
まあ、きちんと技術を持って、魅せてる人達には邪道なのですが、邪道上等!なのであります。
絵画や音楽や演劇、映画、ドラマ様々な分野では表現が多様化している。ダンス作品も、もっともっと新しい表現が多様化しないと、他のジャンルから遅れるのでは。ダンスもダンスと呼ばれているもの全てで考えると、かなり多様性は出て来たと思うのですが、、、、、、
まあ、大きい話は置いといて、ラストシーンが出来ない、出来ない、出来ない、出来ない、出来ない、出来ない、出来ない、出来ない、満足いかない。
今日、朝日を浴びながら、タバコを吸ってて突然、幾つかアイディアひらめいた。試してみよ。
ダメでもまあいいか。。。さて、良い音楽でも聴こうかなと。